国土交通省が、平成30年4~6月分の特定本邦航空運送事業者に関する航空輸送サービスに係る情報を公開しました。
その中から国内線の遅延率・欠航率です。
■遅延率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア、SJO=春秋航空日本、WAJ=エアアジア・ジャパン
各LCCの遅延率は、ピーチが13.96%、ジェットスターが12.84%、バニラエアが14.42%、春秋航空日本が24.02%、エアアジアが7.13%。
春秋航空日本を除いて各社前回よりも大幅に遅延が減っています。春秋航空日本は機材繰りの影響でほぼ横ばいでした。
それでも、エアアジア以外はLCCの遅延は多めですね。
■欠航率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア、SJO=春秋航空日本、WAJ=エアアジア・ジャパン
各LCCの欠航率は、ピーチが0.36%、ジェットスターが1.45%、バニラエアが0.54%、春秋航空日本が1.64%、エアアジアが0%。
ピーチ、バニラエア、エアアジアの欠航率が低く、中でもエアアジアは欠航ゼロです。
ジェットスターと春秋航空日本は機材繰りの影響で欠航が多くなっています。
遅延率・欠航率は各社就航している路線が違うので、参考程度に見た方が良いですね。
(夏期は沖縄方面で台風の影響を受けやすく、冬季は北国方面で雪の影響を受けやすい)
[via 国土交通省]